なんだろう この差は [2005年06月14日(Tue)]

帰国して。あらためて、八重洲地下街で行われているアジアビーチのキャンペーン会場に行ってみた。
3月に行われた、プーケットにマスコミ関係者を大量に連れて行くキャンペーンの時に撮した写真の写真展は、企画の都合上、別の場所に移されていたが、展示されていた。
写真展の事はさておき。ブースにいた旅行代理店から出向してきているおねーさんに、声をかけてみる。もちろん、美しい女性であるからではあるが、ツアーのパンフレットの前というポジション柄、問い合わせを受けているということもあり、どこのビーチが人気があるかを聞くのに最適かと思い声を掛ける。
まず、プーケットから帰ってきたばかりだという事を告げ。プーケットお土産のTシャツを見せてあげる。
無茶苦茶ウケてる。
とりあえず、ツカミOKだ。
次に、プーケットの現状を伝える。
プーケットは、もともと雨期ということでお客さんが少ない時期だけど、そこそこお客さんはいるし、お客さん歓迎モードだということ。バトンビーチは、写真展と同様に、津波があったことを感じることが出来ないということ。日本人の観光客が少なく、中国人、韓国人の観光客はいても、日本人観光客はバックパッカーのみしか出会えなかったということ。現地の観光で食っている日本人たちは、日本人観光客が戻ってくる事を願っていて。ここで、PRをしてくれていることに、期待を寄せているという旨のお話しをした。
次に、いま、お客さんの問い合わせが多い所。伸びている所を聞いてみた。
すると、意外な解答がきた。
いま「モルジブが人気なんです」と。
値段は、かなり高くなるし、プーケットと同じく、津波で被害を被ったモルジブに人気が出てきたというのだ。
モルジブは、震源地からかなり遠く。スリランカより、さらに遠くのインド洋の上にあるにもかかわらず。かなりの高さまで海水に浸かったり、洋上のコテージや桟橋が使えなくなった所も多かった。
それにもかかわらず。お客さんが伸びているというのが不思議だ。
もちろん、お客さんが行くことで、復興することはいいことなのだが。
同じ、津波の被害があったリゾート地で、こういう差が発生するというのは、なんとも、不思議だ。
地図上から見て、震源地から遠いからだろうか。津波の映像が報道されなかったからだろうか。最近、雑誌で特集を組んでいるからであろうか。完全な島国なので、その島だけを見てしまうと、どの場所にある国か、わからなくなるからであろうか。洋上コテージなど、別世界を感じさせるイメージがあるからだろうか。
いろんな要因があるのだろうが。
モルジブは、観光しか外貨を稼げる産業がないから、早い立ち直りは歓迎すべきことなのだが。
プーケットをはじめとするアジアビーチが、津波以来、客足が落ちているのに対し。モルジブに人気が集まるのは不思議だ。
人の持つイメージというものは、とても不思議。

イメージの問題だとすれば、やはり、なんか、ドラマや映画などで、取り上げられるなどいないと、客足は戻らないのだろうかなど、いろんな事を考えてしまう。
韓国でのプーケット人気は、ドラマが起爆剤だったという説もある。

おねーさんと、話していて気が付いたのですが。
インドネシアとバリが別の国というイメージを持っている人が多いのと同様。タイとプーケットは、別の国というか、区別して考えるという概念があるみたいです。

後日談ですが・・・
モルジブについては、会場の問い合わせレベルでは人気があったようですが、契約には結びつきにくく、苦戦した模様です。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]