プーケット情報少しずつ露出中 [2005年08月09日(Tue)]

6月に2回にわたって、プーケット入りしたのだが、同行した同居人でもあるライターの書いた記事が、やっと掲載されだした。
それにしても、8月になってやっと・・・ということだが、遅くなった理由としては、ロンドンでテロがあったり、掲載日が決まった瞬間に、インド洋で大きな余震が起きたり、日本人の乗ったスペースシャトル「ディスカバリー号」がなかなか発射出来なかったりと、掲載が延期、延期となってしまったのだ。
津波の後、日常に戻っているプーケットのような記事は、緊急を要さないネタなので、どうしても、後になってしまいがちだ。(これを逃していたら、衆議院解散&小泉さんの靖国問題でぶっ飛ぶ所だったかも)
自分の書いた記事ではないが、同時に取材をしてきた内容が、記事として露出し、多くの人に読んで頂けるのは、とてもうれしい。

8/4(3日発行) 夕刊フジ 20・21面 (夕フジblogにも記事が掲載中)
8/15-22号(8/8発売) AERA 52ページ
#AERAは、タイ国際航空の機内に積んでいる日本語の雑誌のひとつで、タイに関係のある日本人が読んでくれている可能性が高いと思われる。さて、どれだけの人が、読んでくれたのだろうか。

それにしても、夕刊フジもAERAも、掲載されている場所は、いずれも、トップ記事ではないが、比較的目立つページに載っている。
夕刊フジ、AERA共に、記事のスペースは大きくないが、夕刊フジは、中面なのでとても目立つし。AERAは、厚手の紙を使った、最新アジア俳優特集のトビラページと対抗に掲載され、しかも、2週間連続で販売される。
どういう経緯で、こういう所に載ったのかはわからないが。津波のことについて、多くの人に読んでもらうため報道したことで、悲惨なプーケットのイメージが付いてしまった事へについての、ジャーナリストとしての自責の念も働いたのではないかという気がしてならない。
テレビ局の人も言っていたが、放送として流せる(売れる)ものと、伝えたいことが一致しない事が多いらしく、自分の裁量権の中で、いろいろ工夫をしているらしい。

話しは脱線するが、こういういろいろな工夫が、表現能力や、芸術性を高めたりすることがあるという。
「映画から見えてくるアジア」という本の中に、検閲と映画表現について書かれていたのだが。国家的な検閲ほどではないが、様々な制限や制約があるなかからも、素晴らしい作品は出てくるわけで。自由に作品を作れるからといって、必ずしも、良い作品が出来るとは限らない。

今回、良いスペースに掲載してもらったことが、素晴らしい表現になったと言うことではないが、商業原理からくる様々な制限の中で、いろんな工夫をしていることの一端なのでは・・・と、思われる出来事だった。

ということで、読むだけでは面白くないので。

さっそく、掲載された記事を持って、リサーチをしてみた。

かつて、バトンビーチにも行ったことがある、タイ語の書かれたTシャツを着た大学院生は、こんなに早くプーケットの街が復旧していた事に驚いていた。そして、また、行ってみたいと言っていた。

仙台市内にある、旅行代理店の方にも、お話しを聞いてみた。
出てくる、ホテルの名前などで、いちいちウケながら記事を読んでからのお話しだったのだが。
津波以降の客の対応としては、お客さんの要望がないかぎり、プーケットの話しはしなかった。もし、話しを聞かれても、いまひとつ、現地の情報が乏しくて、適当に答えざるを得なかったそうだ。
今回の津波で浜がきれいになったという話しなどは、お客さんに説明するときに、有用な情報なので、このネタは使わせてもらいますと言って、とても感謝されました。
旅行代理店として、現地の情報を多く知っているということが、顧客の信用に繋がるそうで。プーケットの現状の情報を話すことは、直接的には、プーケットへの顧客誘導にはならないが、旅行先としての選択肢から外されていたプーケットを、せめて選択肢の中に戻す事になる。
この方も言っていたのだが、世界中に様々なリゾートや観光地があり、代わりはいくらでもある。だからこそ、選択肢の中に戻ることはとても重要なことなのだ。
今回の記事で、プーケットに行きたいと思う人は極めて少ないと思うが、せめて、旅行先の一つの選択肢としてくれる人が増えることを期待したいところだ。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]