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ピピ島の子供の描いた絵が絵本になった [2005年09月25日(Sun)]

ピピ島の子供の描いた絵が絵本になった [2005年09月25日(Sun)]

津波で大きな被害にあったピピ島の子供達が描いた絵が、一冊の絵本になりました。

この本の日本語版を担当している方と先ほど電話で確認したところた、2000部ほど日本に持ってきたのですが、現在1000部ほどが販売されたようです。それでも、まだまだ、いろんな人に伝わっているわけではないし、学校を再興する資金としては不十分なように感じます。
それと、ここんところの、カトリーナそしてリタと続いた、アメリカのハリケーン騒ぎの影響もあり。(インドのベンガル湾近くのタイフーン被害も相当酷いのですが話題になってません) タイ・ピピ島を襲ったインド洋津波の記憶も、風化するというか、薄れてしまっていて、興味が他に行ってしまったりして、根強く支援する必要があるところへの支援がうまくいかなくなりつつあるようです。
壊れたり亡くなった人のことも大切ですが、今生きている人、これから生まれ育つ人の方がもっと大切なので、この本を通じて、ピピ島の学校が立ち直れたらいいですね。

内容については、私が解説するより、下記のサイトで見て頂いた方が良いと思います。

この絵本の公式サイト
The Children Of Phi Phi Island

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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