パレスチナのセージ [2005年10月02日(Sun)]

ひきつづき、グローバルフェスタJAPAN2005@日比谷公園ネタですが。
みんなのピピ島」を販売しているブースの近くに、パレスチナの紹介ブースがあり。そこに引き込まれていった。
なぜ、そこに引き込まれていったかというと、9月10日は「ホワイトバンドデー」の時に飲んだ、パレスチナのビールが売られていたからだ。しかも、ホワイトバンドデーの時の店員さんだったこともあり、お互い顔を覚えていて、その勢いで予定にもなく、飲んでしまいました。
さて、このパレスチナビールは、とても美味しいのだが、少々値段が張る。その理由は、パレスチナの地域から外に商品を出すときに、税関のようなところを通すそうで、そこで、時間とお金がかかるそうなのだ。お金もそうなのだが、時間も結構問題で、税関のような所で待たされている間に、果物が腐ってしまうこともあり、パレスチナの地域外からくる食料が制限されてしまっているところもあるようなのだ。
税関のような所は、安全のために必要な施設だと思うが、手続きに時間がかかることによって、デメリットがてるのは、よくない。
さて、中東と言うと、砂漠のイメージがあるが、聞くところによると、中東でも地中海岸は、季候も良く過ごしやすいそうだ。ヨルダンとかレバノンに行った人は、はまっちゃう人が多いと言うが、やはり、その過ごしやすさがあるのだろうし。エルサレムが、いろんな宗教の聖地であるのも、そこの季候が良く、文化が栄えたからこそ成り得たのだろうし。エルサレムの取り合いになったのも、やはりこのあたりは気候がいいという面はあるだろう。
その気候のおかげで、いろんな作物が出来る。
たとえば、オリーブなのだが。オリーブ畑には、イタリアなどのオリーブより、幹が太いオリーブが並んでいるという。これは、古くからオリーブを育てていたということでもあるが。この長い時間かけて育ったオリーブの実は、しっかりしているそうだ。
このブースでは、パレスチナに、オリーブを摘みに行く体験ツアーの紹介もしていて。現地で作る、本物のエクストラバージンオイルを味わえるかもしれないと思うと、よだれがでてくる。
そして、このブースには、心地よい香りのハーブが置いてあった。
それが、このセージだ。

とにかく、スッキリと少し甘い香りがして、よく売られている乾燥したセージとは比べものにならない。
これを、紅茶に入れたり。ハーブティにするとおいしいという。
早速、購入し。家に帰って、さっそくハーブティを試してみた。

素晴らしい香りと、スッキリした味わい。そして、ほんのり自然な甘みがある。
今回は、50gの購入だったが。もっと買っておけば良かった。

それにしても、昨日、あるお店で、有機だとかオーガニックだとか言われているけど、美味しくないものがあるという話題があった。最近は、付加価値を出すために、有機だとかオーガニックなどに取り組む農場が増えたのだが、どうも、気持ちの入っていない、有機なりオーガニックの商品が出回りつつあるそうだ。それが、どうも、味に出てくるのだそうだ。
逆に、農薬とかを使っていても、おいしいものを食べて欲しいという気持ちを持って作っているものは、おいしいそうで。それは、その農家の人に会わなくても、その野菜を手に取るだけでなんとなくわかるのだそうだ。
こういうことって、科学的な根拠というところで弱いことがあるのだが。どうもあるみたいだ。

今回、パレスチナのビール、そして、セージを戴いたのだが。厳しい政治の状況だけど、おいしい商品を届けたいという気持ちがこもった商品だから美味しいのではないかという気がした。
確かに、自然環境には恵まれているのかもしれないが、パレスチナということで、いい土地から追い出されたため、決して良い条件ではないところで作っているにせよ。いまの状況を、いい商品をつくることで、外にアピールし、現状を知ってもらったり。外貨を稼ぐことで、生活の自立にもってゆきたいのだろう。
パレスチナの気持ちの良い商品から、小さな幸せを戴いた気がしました。
一度、いってみたいですね。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]