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全国木偏のNGO/NPOサミット2006 in東京 で演じる [2006年03月05日(Sun)]

全国木偏のNGO/NPOサミット2006 in東京 で演じる [2006年03月05日(Sun)]

「全国木偏のNGO/NPOサミット2006 in東京」という会議の後のアトラクションで、朗読劇を演じに行った。会場は家からとても近く、タクシーで1メーターなので、機材をタクシーで運ぶ。
今回は、「季節外れのサンタクロース」という演目で、人工林を手入れしない事により、いろんな問題がおきることを、やさしく、語りかけるというものです。
環境問題だけでなく、防災にしろ、対テロ戦争にしろ、なんにしろ、恐怖心を煽り、判断を鈍らせ。そこに、一つの答えを用意すると。その答えが、問題解決しない行為だとしても、そこに多くの人が突っ走ってしまう。
だからこそ、やさしく、語りかける必要があるのだ。

さて、この「全国木偏のNGO/NPOサミット」というのは、今回が2回目で。1回目は九州の日田という所で行われた。
これは、大分県日田地区の林業・木材産業関係者が立ち上げたNPO日本の杉桧を守る会(http://www.sugi-hinoki.ne.jp/)が、NPO/NGOの横の繋がりが少なすぎるという問題に気がつき、各地のNGO・NPOとのネットワーク化を図ろうと昨年3月に開催した第1回サミットが出発点となっているそうです。
そこで「木」に関するグループが情報を共有したり、あるテーマについて議論したりすることができるようにするためのゆるやかなネットワークを作り上げよう、そのための話し合いをしようというのがこのサミットの趣旨だそうです。

確かに、いろんなNPO/NGOがあるのですが、それぞれが、何をしているのかわかっていなかったりして。重複した無駄な活動になったり。ノウハウが共有されないために無駄な活動が増えたりしています。
それに対応するために、日本財団のCanpanなどもそうですが、NPO/NGOのゆるい繋がりと情報共有しようとする動きがあります。この全国木偏のNGO/NPOサミットは、そのような動き一つなんでしょうね。
これが機能してくると。もしかするとテレビや新聞より影響力のあるメディアになるかも知れませんね。

第二回目は、東京でしたが、今年の秋には第三回目として秋田県で行われるそうです。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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