津波被災地の自助・自立へのステップ [2006年05月19日(Fri)]

タイ国南部パンガー県の北アンダマン海沿いにある、カオラック近辺は、大きな津波の被害を受け、家と仕事を失った方がたくさんいる地域である。これらの地域にある復興住宅には、政府機関をはじめNGOやボランティアが入り込み、様々な支援を行ってきた。
そして、家や仕事を失った方の自立支援のために土産物を作るプロジェクトが20個ほど立ち上がった。これらを、Tunami Craft CentreというNGOがつなぎ、流通面のサポートを行っている。
私は、このTunami Craft Centreと連携しつつ、日本にカオラックの民芸品を輸入販売をしている。
津波から1年が過ぎ、2回目の雨季を迎えるにあたり、ようやく民芸品の制作が軌道に乗るかという時期にも関わらず、様々な人の動きが出てきている。
それは、多くのボランティアが引き上げ出したのだ。
財政面で、いつまでも、ボランティアがいるわけにもいけないということと、あまりにも、長期間ボランティアが滞在することで、自立の妨げにもなるなどの理由からである。
Tunami Craft Centreでは、多くの海外からのボランティアが抜けるということで、民芸品を作っているプロジェクトの長が集まって、話し合いが行われたそうだ。
その結果、自分たちで運営して行くという、自立の道を選択したとのことだ。
津波被災地の自助・自立へのステップがまたひとつ進んだという感じだ。
なんとか、持続して、活動を続けていただけたらと願うばかりである。
こちらも、がんばって、商品を売って応援することにします。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]