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海は森の恋人 [2006年09月17日(Sun)]

海は森の恋人 [2006年09月17日(Sun)]

「海は森の恋人」という環境関係の運動があるのだが、今回はちょっと違った形で、森と海がカップリングした。
それは、今、パシフィコ横浜で開かれている 「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」 の体験コーナーでのことだ。
いま、ここで、去年に引き続き国産材という木を使った工作のワークショップを行っているのだが。この夏は、鎌倉・由比ヶ浜のリトルタイランドにお世話になったことを切っ掛けに、「水辺の自然学校2006」で行われた、ビーチコーミング(海岸でいろんなものを見つけるワークショップ)で集めた貝殻を提供してもらって、国産材の木っ端と組み合わせての工作となった。
パシフィコ横浜のある横浜市は、港町で海のイメージがあるが。港湾施設や工場が多く誰でも自由に入れ、海水に触れることの出来る海岸が少ない。しかも内陸部の宅地開発が進み、東京のベッドタウン化が進み、海岸の方に滅多に行かない横浜市民も多い。だから、海のイメージの割りに、海への親しみが薄い。(それに対してすぐ近くの湘南地区などの方が数段海への親しみが深い)
パシフィコ横浜のある「みなとみらい」も、単なる埋め立て地で、コンクリートの塊でしかない。
そのコンクリートの塊だからこそ、ホンモノの木を見ると、何故か何かが呼び覚まされたようになる人が多い。
そのおかげもあってか、木を使ったワークショップがたくさん行われる「グリンリバーアート2006」のコーナーは大盛況で、人が途切れることはまずない。

 

 

 

 

小さなことだけど、工作を通じて、海と森の関係について感じてもらえたらと思います。

※参考 去年のワークショップの様子
創造を許さない環境 2005年10月11日

多くのワークショップは、今日の予定分以上の材料を使ってしまっているので、明日は早い目にワークショップを楽しんだ方がいいかもしれない。とはいえ、材料がなくなっても、別のワークショップで楽しめるようにしています。

★1日目終了後、お客さんが全て退場した後、モーニング娘。全員が、体験コーナーに来てくれました。紀州産の材木を使って作ったコースターが贈呈されるというハプニングもあり。 「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」 は最終日に向けて良い雰囲気になっています。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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