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「チョコレボ」始動! バレンタインはフェアトレードチョコレートで!! [2006年11月14日(Tue)]

「チョコレボ」始動! バレンタインはフェアトレードチョコレートで!! [2006年11月14日(Tue)]

みんな大好きなチョコレート。このチョコレートを作るときに、多くの人が困ってしまっているということをご存知ですか?
そこで、多くの人が困らないチョコレートを買おう。特に、これから一年で一番チョコレートの売れるバレンタインでは、フェアトレードという、多くの日地が困らないチョコレートを買おうという動きがあります。
これが「チョコレボ!」です。
オフィシャルWebサイト
http://www.choco-revo.net/

このチョコレボが、11/11.12と新宿御苑で行われたライフスタイルフォーラムで、表立ったアクションとして始動しだした。

さて、チョコレートの生産の過程でどこで、多くの人が困っているのでしょう。
まず、チョコレートの主な原料のカカオの生産です。
これが、アフリカの多くの人をひどい環境で働かせて作られているケースが多いのだそうです。しかも、子どもまで健康を害するような環境で働かされていたりします。
それと同じことが、チョコレートのもう一つの材料である、植物油の方でも起こっているのです。
たとえば、最も安い植物油は、環境にもいいといわれているパーム油です。確かに、化石燃料に比べたら環境にいいのですが、森林を伐採したり、カカオと同じように多くの人を困らせながら生産しているからこそ、最も安い植物油となっています。
そこで、美味しいチョコレートだからこそ、食べた人、売った人だけが、幸せになるのではなく、原料を作った人も幸せになるようにということで、気持ちよくチョコレートを楽しもうというのが、このチョコレボなんです。

しかも、多くの人が困らないように作ることで、チョコレートも美味しくなるんですよね。
化学肥料とか、変な薬を使わないことによって、カカオも美味しくなる、結果としてチョコレートも美味しくなるというから、ハッピーです。

今回のライフスタイルフォーラムでは、初日の11/11に、チョコレートの生産の現実についての説明とともに、フェアトレードについてフェアトレードショップの方のお話を聞いたり、チョコレート試食会も行われました。激しい雨にもかかわらず、立ち見ありの多くの人が訪れました。(晴れていたら、パニックだったかも)

(そういや、チョコレートパニックという漫画がありましたね。)

立ち見のイベント会場

中はこんな感じ

これから、いろんな動きがあるので、チョコレボに注目です。

「チョコレボ!」です。
オフィシャルWebサイト
http://www.choco-revo.net/

ブログ http://www.cafeblo.com/choco_revo/

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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