人道支援を売名行為に使うこと [2007年03月29日(Thu)]

3/25石川県沖で大きな地震が起き最大で震度6強が観測された。
そこで、いろんな人道支援が行われることになるわけですが。いきなり、こんなニュースが入ってきた。

<能登沖地震>ローソン、物資救援へ…おにぎり、水など
(毎日新聞 – 03月25日 18:41)
コンビニエンスストア大手のローソンは25日、被災者に向けた救援物資として、おにぎり2000個▽カップラーメン4000個▽水(500ミリリットル)4800本▽割りばし4000膳▽ウエットティッシュ120個--を、石川県輪島市役所に送ると発表した。
26日には義援金の受け付けも開始する。中部・北陸地方の10県(石川、新潟、山梨、長野、富山、福井、岐阜、静岡、愛知、三重)の計1229店舗で4月10日まで受け付ける。被害状況によっては、追加の救援物資や義援金の受付店舗の拡大も検討する。【三沢耕平】

まあ、企業も災害支援という人道支援をしてるんだというお話しなんですが・・・
これと同じ事を、12年前の阪神大震災の時、同様のことをセブンイレブンがやってるんですよね。しかもヘリコプターで運んだ。
その結果どうだったかというと、セブンイレブンの知名度が上がった。
そして、大阪、神戸にはセブンイレブンが無かったのですが。ばんばんセブンイレブンが建つようになった。
つまり、人道支援といいつつ出店を目論んでいる企業の前宣伝となったわけだ。

ローソンのホームページに掲載されている店舗数と人口を並べてみると
富山 102 店 人口112万人
石川 73 店 人口118万人
福井 74 店 人口82万人
北陸三県の中では、石川県が人口の割りに店舗数が少ないようだ。

あくまでも推測の域をでないが、ローソンとしては石川県の店舗強化を図りたい気持ちがあってもおかしくない。

ちなみに、輪島市にはローソンは出店していないが、「ファミリーマート輪島横地町店」というのはある。

阪神大震災の時のセブンイレブンの時ほど露骨ではないにしろ、もしかすると、企業が社会に貢献しているというイメージを与え、シェアを伸ばそうとする意図があるよあうに感じる。

まあ、支援しているわけだから、ある程度売名行為は構わないと思う。
こういう売名行為があるから、支援が集まるというものでもあり。メリットもおおきい。

とはいえ、どこか、透けて見えるものがあると、いくらいいことをしていても、ちょっとげんなりしてしまう。

最後に、被害を受けた方にお見舞い申し上げるとともに。
いちはやく普通の生活に戻れることを願っております。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]