地せっけん見つけた [2007年05月25日(Fri)]

地酒、地ビール、たるものがあり。
個人的には地ソースを巡る旅というのも好きなのですが。
こういう「地もの」のなかで、これから注目してゆきたいのが「地せっけん」だったりします。
地酒ブームとか、地ビールブームって、世の中量産品が出回り、巨大メーカーがいろんな種類のお酒を出して、テレビコマーシャルで宣伝しまくり、酒屋さんの棚が大手メーカーに一色になり面白くなくなったところで出てきたブームです。
どこでも同じようなものがなくなり、お店が面白くなくなって来たというのは、コスメなどの業界もそのようで、インターネットのコスメサイトなどが人気が出たのも同じ状況があったからだと考えられます。
しかし、昨今では、インターネットで火がついたものに目をつけ、全国、どこでも同じようなものを売ろうとする傾向が出てきており。ネットで事足りて、わざわざお店で買わなくてもと思うような物まで店頭に並ぶようになった。

そこで、注目したいのが「地せっけん」だったりします。
全国のいろんなところで、ああすればいい、ここすればいいということで、いろんな石けんが作られているんです。いろんな人の思いが入っているだけに、いろんな個性的なせっけんがあるんです。
今日もひとつ見つけてしまいました。
宮沢賢治なんかで有名な、岩手県の花巻の ぽーこ・あ・ぽーこ「古代米石鹸」です。
写真は後日掲載しますがとてもかわいいパッケージです。
この石鹸のウリは、地元花巻で取れた古代米(黒米)と地元花巻で取れたラベンターが入っているということです。
黒米は中国では滋養強壮、目の血の巡りをよくする、髪の毛の黒さを増すとして、美容や薬膳としても用いられたそうです。しかも、黒米は餅米なのて、お肌ももちもちになるかも。
古代米は、花巻近辺でちょっとしたブームになっているようで、古代米入りのおにぎり、古代米を使った草木染めなどいろんなことをやっている。
そんな、黒米にかおりづけとして、さらに地元で取れたラベンダーのハーブを入れたとのこと。
もちろんベースは、オリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイルを使っていて、基本はしっかりしています。
これって、いかにも「地せっけん」でしょ。

ぜひ、宮沢賢治や縄文時代などに思いをはせながら、花巻で古代米石鹸を探してみてはいかかでしょう。

ちなみに、「ぽーこ・あ・ぽーこ」では、プレーン石鹸、クレイ石鹸、ガスール石鹸、山羊のミルク石鹸など、いいと思われる素材を使ったいろんな石鹸を作っているようです。
いろいろ検索したら、「ぽーこ・あ・ぽーこ」は、どうもたまに、ネットオークションなどに出品されているようで、コアな人気があるようです。

うちの扱っている、ツナミクラフトのバーン・タレノー石鹸もそうなんですが、こういう地せっけんって、生産が安定していないというか、材料が貴重なものだったりとかいろんな理由で、少しずつ作っているので、いつでも手にはいるとは限りません。
出会えるときに買って、使って、また出会える日を楽しみにするというのが、いいんですよね。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]