京都でのタイフェスティバル [2007年06月12日(Tue)]

タイフェスティバル京都2007でツナミクラフトを販売してきました。

タイフェスティバル京都2007への出店は、タイ王国大阪総領事館ブースという事を事前に聞いていたのですが、やはり、本番前となると緊張します。
それは、タイ王国大阪総領事館ブースに出すということは、タイ王国を代表するという意味でもあるからです。
まず、昨日の大阪・弁天町でのラブアースでのラフな格好ではまずいと、スラックス、革靴、ネクタイこそしていないが襟付きシャツを着てという服装にチェンジ。昨夜は宿でズボンプレッサーを借りてきてプレスをする。そして、靴を磨く。実は、ここ数日、通風で足が腫れ上がっているので、片足は靴下をはいていないってこともあって。靴下をは履いていないことがばれないように足下に気に掛けなければならない。
タイの社会は、急速に俺様化が進み敬意を示すという文化を失いつつある日本とは違い、階級社会が生きている。格差は格差社会と言われるようになった日本以上といっていい。
だからこそ、総領事館ブースでは格好の悪い事はできない。

朝一番に会場に行くと、以前電話で打ち合わせをした方がちょうどいて、ブースを案内された。やはり看板には「タイ王国大阪総領事館」と書かれている。
しばらくして展示内容のあらかたがわかるようになった頃に領事が現れる。展示内容、展示までの経緯の説明をした。領事は、遠くの方に私の目線を注目させ、あの方がタイ王国大阪総領事だと教えてくれた。
そして、いろいろお話をしていると、タイ王国大阪総領事がやってきた。そして、領事から総領事に事の経緯の説明をし、総領事は私と軽く話をししたらどこかに行ってしまった。
なるほど、領事は総領事が来ても私がちゃんと挨拶が出来しかもきっちり紹介ができるように、あらかじめ情報を収集した上で、私に総領事の顔を認識させていたのである。
目下の者が、無礼をしないように、うまく誘導した瞬間だった。

いやあ、緊張しました。

ちなみに、大阪総領事は津波に対しての思慮が深いようで、大阪総領事館のホームページには津波の支援についての記述がある。
今回のブース出店に至った経緯の一つがここにあるような気がします。

それにしても「タイ王国大阪総領事館」と書かれているブースにいるといろんな事が起こる。

まず、イベントの最初のセレモニーの出席者が、胸につけているリボンの返却にやってきた。
急いでそうだったので、私は違うと言って追い払う事もできずに、リボンを預かることに。

「あなた、見たこと無いね。新人?」(なんとなく「私への挨拶はまだなの」というオーラを発信)という様な事を言って身なりのいい方がやってきたり。

「日本語話せますか」と言ってくる方がいたり。

何十年か前にタイで働いていた時のタイの話をしにくるお年寄り。

ロングステイビザの取り方を質問しに来る方。

いろいろです。

全て無碍には出来ません。
私の立場を説明し、失礼の無いように丁寧に対応。

神経使います。

いやあ領事館っていろいろ大変なのね。

そして、京都のタイフェスティバルということだけに、タイ関係の日本人も集まります。

びっくりしたのは私の撮ったドキュメンタリー「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」に映っているかもしれない方のお母さんが現れた事です。
「私の娘はプーケットに住んでいて。津波以前はMというダイビングショップに勤めていて・・・」
で、映画のチラシの写真を見て「あ、Yさん。いまバンコクに住んではるんですよね」

あはははは・・・・

まあ、タイフェスティバルですから、タイ関係者が集まるイベントだから当然そうなんですけど、ちょっと笑ってしまいました。

あと、やはり北部にはまる日本人多いですね。
南部に行ったことがない人がほんとうに多いです。

プーケット、特にバトンビーチは、六本木みたいな所ですから、六本木にいても日本の文化がほんの少ししかわからないように、タイ南部の文化を知るのは難しい場所ではあるのですが。
ビーチリゾートの発展は、南部の文化を旅人になかなか伝えられない環境を作っているのか。それとも、旅人がそう信じ込んでいるからか。南部の文化に惹かれる人は少ないように思われる。

今回は、朝から晩まで一人で切り盛りしていたので、周りのお店を見る間もなかったのですが。隣のブースや裏のブースから食料を調達してどうにかやりくりしました。

最後に、東京のタイフェスティバルと比較して良かったことは、会場が小さいこともあって、ステージとお店との一体感が強ヵったという事でした。
お店の人もステージを楽しめるしね。
このぐらいの規模の方が交流イベントとしてもいい気がします。

もちろん、東京のあの熱気も面白いんだけどね。

また、商業施設なので、一般客もいっぱい来て、たまたま来た人にタイの魅力を伝えることが出来たように思います。
こちらも、ポイントが高いかも。

最後に・・・
今回出店したことで、売上よりも人間関係が出来たことが一番大きかったように思いました。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]