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惜しかった?ブログ大賞 [2007年11月08日(Thu)]

惜しかった?ブログ大賞 [2007年11月08日(Thu)]

今日はブログ大賞の授賞式。
他のお客さんより少し早く会場に入りました。
といいながら、ちょっと遅刻してしまったのですが。
実は賞の内定のお話をきいていたので、早く来たのです。
荷物をクロークに置いて、会議室に入ると、ずらーっと入賞者が並んでいるじゃないですか。しかもおいしそうにお弁当を食べている。
あちゃー。
せっかくの晴れの日に遅刻とは・・・
と、冷や汗をかきながら、どの席に座ろうかと見回すと。なんと、記念公園じゃなくて、基調講演をなさる、加藤さんのすぐそばじゃないですか。その隣が審査委員長の久米さんだし・・・。
冷や汗倍増です。
減った水分は、その場で補給ということで、ペットボトルのお茶に手を出す。
弁当を目の前に、周りの面子を見渡すと、いないんです。
私の応援していたブログを書いている方が・・・・。残念。
私のもらった賞をあげたいって思っちゃいました。

しかも、個人という方がほとんどいない。
わたしだけが、不特定非営利個人(NPP)。
ちょいと心細い。

ってなことで、惜しかったブログ大賞ってタイトルつけちゃったんですが。

じゃじゃん。

なんといっていいのでしょう。このブログを入賞させてくれるために、賞をつくってくださったような賞をいただきました。

自伝賞~セルフポートレート~

本当にありがとうございます。
たぶん、来年はこの賞はないかもしれないって感じのネーミングは、意外とおいしいかも。

とはおもいつつも、片一方では、最初は津波の風評被害など災害のことだけ書こうとして始めたブログで、いつの間にかフェアトレード業界にはいってしまったり、医療事故、教育、環境分野、そして、障がい者など福祉分野など多岐にわたってしまっていて、テーマ別の賞では表現し切れなかったのではないかなって思いました。
ブログのアクセスアップのコツとして、ターゲットを絞って、カテゴリーに入るようにしてブログを作るという方法があるのですが。これって書くの疲れるんですよね。しかも読んでいて痛い場合も多々ありなんです。
てなことで、カテゴリーに入らないってのも気持ちが良いなってのもあるんです。
基調講演で加藤さんが、障がい者の反対語は何か・・・・という問いかけがあったのですが。私は数学的に障がい者の補集合だから、非障がい者と思ったのですが。それもあるけど、まだ障がい者になっていない未障がい者というのもあるそうな。そして、めがねをかけているから、障がい者じゃないけど。めがねを外すと障がいが現れるということで、障がい者とそうでない者との境目が曖昧だったりするそうな。
(ちなみに、個人的に健常者って言葉が)気に食わないんだけど、使わないと仕方がないので「いわゆる健常者」って使っています)
曖昧でかつ、多面的なのが私というもので、それがブログという形で一面が現れ。それを評価してもらえたのかなぁと思ったりしております。
そんなことで、曖昧な賞をいただいてとてもありがたいです。

そんな勢いで、授賞式に挑んだんですが。普段はスタッフ仕事ばかりやっているので、舞台の上に立つのは緊張しますね。
昔、バンドをやっていたときは、恥ずかしいから、ジョンレノン風の丸いサングラスなんか掛けていました。(なぜか中国人の格好で・・・)バックコーラスはやりますが、メインボーカルは駄目なんですよ。

てなことで、何を言っているのかわからないうちに式典やパネルディスカッションが終わってしまいました。

今回の受賞は、出会った方たちのおかげだと信じております。

きのこ博士も、はるか夕張からやってきていたのですが。
彼との出会いも含め、いろんな出会いがなければ、ブログが面白くならないし。ブログが面白くなると、素晴らしい出会いができてきて。そのおかげでブログを楽しんで書けて。結果として、面白いブログだと評価される。以降繰り返し。

そして、賞という一つのきっかけで、また新しい出会いがあり。別のコースの繰り返しが行われる。
そんなことを感じました。

ほんとうにみなさまありがとうございます。
関わった全ての方のおかげで取れた賞だと思っています。
今後も懲りずに読んでください。
こちらも懲りずに書きます。

 

トークセッションの舞台上から撮影した
ブログ大賞参加者のみなさん
たくさんの方が来てくださりありがとうございます。

 

 

きのこ博士と2ショット

それにしても新幹線って便利ね、つい3,4時間前まで日本財団にいたのに、もう長野で落ち着いてブログ書き込みです。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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