タイ航空の機内誌 [2007年11月27日(Tue)]

関西国際空港からバンコクへの飛行機の中で機内誌を手にした。
するタイのビーチの特集が掲載されていた。

カオラックやプーケットのリゾートの魅力がメインなのだが。途中からタイの最大の津波被災地のマングローブの話題を中心に自然の素晴らしさの話題かせ書かれていた。そして、最後の方にちらっと津波の話が書かれていた。
こういう報じ方っていいですね。
通常は、場所の説明のためには、津波に被災したことから順番に説明するケースが多いのだが。それに対し、この特集は今の姿の素晴らしさから入るというアプローチは実にすばらしい。災害なんて興味のないほとんどの人には、素晴らしさのほうが必要な情報でそれをきっちりと抑えた上で、最後まで読んでくれた人には過去のこともわかるという構成になっている。
しかもタイミングも見事で、これからハイシーズンに入る時期に、うまく時期をあわしている。しかも津波3周年となる来月は、プミポン国王の80歳の誕生日でこの2年続いていた王様フィーバーが最高潮に達し、機内誌でも多くのページを割くことになるだけに、先に津波の被災地の復興を促進する特集を組んでおこうということなのだろう。
その国を代表する航空会社の国際線の機内誌という国の看板だけにあって、様々な配慮をした紙面づくりになっていると改めて感じた。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]