さをり研修センターを訪ねる [2007年11月27日(Tue)]
宿に荷物を置き、レンタルバイクに乗りバンムアンにあるさをり研修センターに向かう。
今回借りたバイクは、なんと新品。しかもメーターは1.6キロ。本当の新品だ。
レンタルバイク屋は、先シーズンの2台から4台にバイクを増やして、ビジネスを拡大していたのだ。
いつも定宿からバンムアンまでは約30キロ。信号はひとつもない。
車がビュンビュン飛ばすので、うまく抜かさせて走るのが、このあたりの運転テクニックと言える。
カオラック、バンニアン地域から離れていくと、だんだんといつもの風景になってきた。
国道の両脇に続く復興住宅街もいかにも新築という真新しい状態から、普通の町になろうとしているように見えた。
研修センターの駐輪場にバイクを止めていると、私に気がついたのか建物の中から手を振っている人がいる。なんか戻ってきたような気がする一瞬だった。
職場には約30名の女性が働いているが、笑顔が耐えない。
仏教ともイスラム教徒もともに働く
現在ベルトの生産に力をいれている
さをり織りの反物
バックの加工をする女性
このバックは、大阪のタイフェスティバルでもたくさん売れたが、バンコクでも売れているとのこと。現地の人は、私がデザインをしたバッグだと言っているけど、紐の長さやどのようなデザインが日本人にウケるということをプロダクトマネージャーに伝えただけなんですけど・・・。
それにしても、タイの女性たちのセンスはいい。
[CANPAN blog STILL ALIVE より]
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