アボリジニアートとさをり織り [2007年12月08日(Sat)]

大阪・大正のディジュリドゥ専門店「アバロンスパイラル」でツナミクラフトの販売をしているわけですが。ここで、大きな発見がありました。

この二つ

そして、この二つを見て気がつきませんか。

色遣いといい、雰囲気と言い、無茶苦茶似ているんですよ。

これらの絵は、オーストラリアの先住民族であるアボリジニの描く絵なのです。

何千年という歴史を持つ文化を持っており、日本でいう、縄文時代のような文化を今も伝えている。
そんな彼らのアートが、タイで作られたさをり織りと、とても似ているのにとても驚いた。

さをれ織がつくられるタイのパンガー県の町は、100年前まであまり人が住んでいなくて。鉱山が発見されたため、人が集まるようになり。鉱山が閉鎖された後も、漁業で食っていた。
そんな場所に、いまから3年前に、大きな津波が襲い。1000人以上の命を奪った。
そこで、心のケアを目的に、さをり織りが導入された。
もともと、移民の町だったため、伝統文化がなかったのですが。さをり織りで表現していくうちに。何かが芽生え、不思議と、縄文時代から続く伝統的なアートに近い感覚が表れてきたのかもしれません。

それか、人が持つ、普遍的な美意識というものがあって、そこから、ともに生まれてきているのかもしれません。

原因はわかりませんが、何かつながっているような気がしてなりません。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]