ジシンニモマケズ、フケイキニモマケズ [2007年12月08日(Sat)]
久しぶりに神戸市東灘区南魚崎にある酒屋に行ってきました。
今回の目的は、このお酒を手に入れるためです。
大黒正宗です。
このお酒を愛するお店がこんなものを作っていました。
ごく最近、ホームページもできました。
無断で抜粋しますが・・・
いまとなれば、阪神大震災って、酒造りの原点に戻るために起こったのかという気さえします。
安福又四郎商店は、宝暦元年(1751年)に創業以来、
神戸・灘の地で絶えず日本酒造りを続けてまいりました。
この長い歴史の中で育まれた酒が、今日ある「大黒正宗」です。
1995年1月17日、阪神淡路大震災。
木造蔵はすべて倒壊。酒蔵存続の危機でした。
多くの蔵が造りをやめていく中、自分の喜びは何なのかと心に問いました。
歴史ある酒蔵を続けていくこと、それにより皆の喜ぶ姿が真っ先に思い浮かびました。
おいしいお酒を飲んで楽しい気持ちになってもらいたい。お酒を介して人とつながり、
喜びを分かち合いたい。そう考えました。
私はその時、蔵を応援して下さる方がおられる限り、どんな状況でも酒造りを続けてい
こうと決意いたしました。
「灘」は日本一の酒どころです。灘五郷の誇る銘水「宮水」に、世に名高い兵庫県産の
「酒米」、蔵の味を決める「杜氏」の熟練した酒造りの技術が、ここにはあります。
最上の原料を使い、目を離さず、手間を惜しまず、心をこめて造る手づくりの酒。
少量の生産ではありますが、ただ、よりよいお酒を造るため、
この灘で日本酒「大黒正宗」を醸し続けていきます。
株式会社 安福又四郎商店 代表取締役社長 安福 節子
新酒がおいしいのは当たり前ですが、古酒にすると、またうまい。
おまけ ある酒屋の主人と女将の会話。
女将 そろそろクリスマスだから、クリスマス装飾をしようか?
主人 年末は日本酒を売りたいから。却下。
[CANPAN blog STILL ALIVE より]
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