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実は珍しい技術だった [2008年01月29日(Tue)]

実は珍しい技術だった [2008年01月29日(Tue)]

京都の街は、古都だということでか、様々な工芸の専門家の方がいらっしゃいます。
私の出会った方は、元染色専門誌の編集者の方でした。その方が、ツナミクラフトを見て、これはとても珍しい技術が使われているのではないかとおっしゃっていました。

マングローブやジャングルの植物を使った草木染めのベビースリングを販売していますが。
その中でも、タコノキという植物を使った緑色の染め物は、草木染めでは出しにくい緑色なのだそうです。

一番出しやすいのが、タンニンを使った茶色系で、他にアントシアニンの紫やピンクが代表的だそうで。
緑色は、色を混ぜて作ったりするなど、日本に伝わる草木染めの技術では難しいのだそうです。

植物は、緑色しているから、緑が出やすいと思っていたら、意外と難しいんですね。

びっくり。

是非製法を知りたいと言われました。
そのうち、現地調査します。

タコノキ ヤサシイエンゲイより http://yasashi.info/ta_00005.htm

通信販売は↓こちら↓、これから春にかけて、少し薄手のベビースリングはいいですよ。

コトリ堂 http://cotori-do.jp/

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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