エコ偽装を再発させるな!~消費者の怒りを環境省に届けよう [2008年02月27日(Wed)]

調査が進んでいるということで明るみになってきているということなのですが。
今度は、偽装非木材ペーパーです。

呆れて物もいいたくないネタが多い今日この頃ですが、こちららもそうです。

中越パルプ、「非木材」の配合率を偽装

(読売新聞 – 02月26日 21:33)

 中越パルプ工業は26日、印刷用紙などを製造・販売する際、竹など3種類の非木材パルプの配合率を偽っていたと発表した。

 印刷用紙や包装用紙などで竹パルプを10%配合すると顧客と契約したが、実際は0%のこともあった。偽装は2000年から始まっていた。紙が折れ曲がるなど、品質を維持できなかったことなどが理由という。

 このほか、包装用紙に使うケナフパルプの配合率は製造開始の00年から公称15%だったが、実際は10%だった。印刷用紙に使い、サトウキビの搾りかすを原料とするバガスパルプの配合率も、製造開始の1994年から公称10%に対し、実際は1%程度だった。

 再生紙の古紙配合率の偽装問題を受けて実施した社内調査と同時に調べた。同社は今後、配合率を守れない製品の製造中止や、顧客との協議を行う。

で、こういう流れの中で、現状を追認しろと、業界が値切りに入っているわけです。

<再生紙偽装>古紙配合率、数値表記に一本化へ…製紙連

(毎日新聞 – 02月25日 20:22)

 再生紙の偽装問題で、古紙配合率の表示方法の見直しを進めている日本製紙連合会の「古紙配合率問題検討委員会」は25日、再生紙は今後、「古紙配合率50%」などと配合率を実数で示す方式に一本化する方針を固めた。 

 これまで再生紙の明確な定義はなく、検討委は、具体的な数値表示と、配合率によって4段階で表示する二つの方式を選択できる案を検討していたが、外部有識者から「消費者にわかりにくい」との意見が出され、数値表記に一本化した。 

 文具メーカーなどを通して販売される最終製品については、製紙業界として定義は決めないものの、あくまで製紙会社側が保証する古紙配合率を製品に表示してもらうよう要請していくことにした。 

 再生紙の配合率の定義については、古紙を配合するのが難しい特殊紙などにも配慮して、最低配合率を定めることは見送り、1%でも明記すれば再生紙として販売可能とした。 

 また、製紙連は顧客企業が必要に応じて工場に立ち入り、古紙パルプ使用量と生産された再生紙の量を照合できるように点検項目を3月末までにまとめ、今夏から実施する方針だ。【小島昇】

内容を見てびっくりです。
1%でも明記すれば再生紙として販売可能
うそ、つくよりはマシですけど。
ジュースなんか、果汁100パーセントじゃないとジュースと表示してはいけないので、70パーセントが果汁でもジュースと呼ばせてくれないのに。これはないですよね。

それに、顧客企業も大切ですけど、消費しているエンドユーザーの観点がないですよね。

あくまでも、業界団体は目の前のことしか考えていないところで、本当の再発防止になるのかという問題があります。

そんなことで、「エコ偽装を再発させるな!~消費者の怒りを環境省に届けよう」という運動が始まっています。

http://www.foejapan.org/forest/doc/080215.html

再生紙偽装事件で「古紙配合」と称していながら実際には配合していなかったことにより昨年一年間だけで東京ドーム485個分の面積に相当する森林資源が使われていたということです。

自分の言葉で、意見を届けてください。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]