池上本門寺を訪ねる [2008年04月05日(Sat)]

「春まつり」に行くために、池上本門寺へと向かいました。
東急池上線は、80年の歴史のある蒲田と五反田を結ぶ都会の中のローカル線。
機器は最新のものですが、40年前に作られた車体の3両編成のステンレスカーが走っている。
草が生い茂った切り通しや盛り土の多い路線は、わたしの子どものころの阪急今津線の雰囲気に似ている。
駅舎も小さく戦前に作られたと思われるデザインの建造物が見られ、急速に近代化を進めている、目黒線や大井町線に対し、開業当時の面影を残していてとても楽しい。

そんなことで、池上駅に着く。
門前町の事は、別の記事にするとして・・・
池上という地域は、どこか懐かしい雰囲気の残っている場所です。
駅の建物は、コンクリートで作られたところに、角を丸めた部分があったりと、戦前の流行りのデザインが残っている。

駅から10分ほど歩くと、大きな門と階段が見える。

門には大きく「春まつり」と書かれたピンクの看板がつき。
桜も満開です。

お寺は山の上にあるのですが、そこまで行くのに、石の階段が待ち受けています。
けっこうハードだけど、やはりお寺は山とか森でないとね・・・。
傾斜のきつい石段の横には、少し傾斜の弱い階段もすぐ横にあり、途中からルートを変更する事ができます。

ちなみに、傾斜のきつい階段を「男道」、傾斜の緩いルートを「女道」と言われてるのですが。途中でルート変更(性転換)ができるとは、とてもおおらかです。しかも、戻れます。
つまらないネタはさておき。

本堂の前に行くと、かわいいゾウさんがいました。

子供たちの人気者でした。
本堂の脇では「甘茶」も振る舞われ。楽しい雰囲気です。

今年の「春まつり」は、ちょっと特別で、境内にある五重塔が建立400年の記念の年だったりします。
関東ってこの400年の間、大きな地震が何度もあり、富士山も噴火したりしたわけですが、見事にいまだに倒れずに建っているこの五重塔の技術は目を見張るものがあります。

春まつりの会場で、バザー品やツナミクラフトの販売などをしていると、空に何か舞っています。人々が五重塔に向かって集まってゆきます。
五重塔の上を見ると、お坊さんが何かを撒いています。

まるで花咲か爺さんが灰をばらまくように撒いてます。

それにしても、何を撒いているのでしょう。

拾った人に見せてもらいました。

かわいい花びらの形をした色紙でした。

なんか楽しいですよね。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]