こだわりいろいろ [2008年04月24日(Thu)]

「フェアトレード春夏展」を行っている、盛岡の「クラフトショップ彩」をご紹介します。

盛岡市の中心部から少し北に行った、新興住宅地にあり、自宅を改造した明るい建物です。
赤い手すりが目印です。

こだわり1 「砥部焼」

愛媛県のやきものです。
砥石くずを原料とした、独特の風情と温かみのある作品がいっぱいです。

こだわり2 「鉄製品」

岩手県と言えば鉄製品です。
古道具などの骨董品から、モダンな小物までありますが。
やはり気になるのは「ストーブ」
その名も「クラフトマン」というペレットと薪とのハイブリッドタイプのストーブです。
デザインは、クラフトショップ彩の店主のご主人なのだそうです。
鋳造、溶接、削りだしという、様々な金属加工の方法が使われていて、精度が高い感じがします。
ペレットストーブは、普及すると、化石燃料を減らすこととともに、森林のメンテナンスに寄与し、自然災害も減らす上、山間地の雇用の促進になります。
ペレットストーブ用のペレットは、間伐材を使います。いま、国内の材木が流通の問題で売れないということがあり、植林した林の間伐などメンテナンスが行われていないという事が発生しています。
間伐材を使ったペレットを使うと、間伐する作業がお金になるので、森林のメンテナンスをするようになります。そのほかに、ペレットを作る工場などでの雇用が発生します。
数字的なマジックがあるので、個人的には疑問を持っていますが・・・間伐材を使うと「CO2排出権」のためのお金を払う金額が減ります。
森林のメンテナンスがうまくいくことで、自然災害も減りますし、森の保水能力を高めるので、水不足の解消にもなりますし、適度な栄養を下流や海に与えます。
しかも、遠赤外線効果で、家全体が温まるので、底冷えしません。

日常のことでは、料理を温めたり、保温したりできたり。(ペレット収納のために上面の面積が少し小さいですが・・・)
薪を割らないですむので、お年寄りだけの家庭でも、薪ストーブの温かさが楽しめます。

特に石油価格が高騰しているので、薪・ペレット兼用ストーブの価値がこれから高まるでしょう。

クラフトマンストーブ http://www.craftman-pe.com/
製造 石村工業株式会社

こだわり3 「プラントイ」 http://www.plantoys.com/

タイのおもちゃメーカーで、日本では静岡に会社があります。
とにかく、タイ人のサービス精神だと思うのですが、「面白い」動きをします。
もうひとつ、この製品の特徴は、ゴムの木の廃材を利用して作られているということです。
残念ながら、タイの国内は、熱帯雨林が伐採され、ゴム畑やナツメヤシの畑になってしまっています。
タイのゴム農園は、過酷な労働条件で、タイ人も親戚関係で農園をしないと労働者が逃げてしまうこともあり、最近はタイ人も働かなくなり、多くのミャンマー人が働いています。
ミャンマー人は、良くて一か月5000バーツ(1万5000円から20000円)程度で、夜明け前から働いています。
ゴムの木は、大きくなると樹液を出さなくなるので、伐採されてしまい、新しく植えかえられるのですが。その廃材を活用しています。
ゴムの木の廃材が売れることで、少しでも労働条件が良くなればいいんですが・・・。

こだわり4 木の器

クラフトショップ彩のオリジナルの木の器です。
特徴は、バリアフリーを意識した、底にくぼみがあり、滑りにくくなっている構造です。

こだわり5 フェアトレード

ということで、こだわりだらけの商品がいっぱいです。

たくさんのこだわりに、ぜひ触れてみてください。

クラフトショップ彩(AYA)
岩手県盛岡市松園1-28-15
TEL/FAX 019-661-8996

[CANPAN blog STILL ALIVE より]