アウトレットモールにフェアトレード店みっけ [2008年09月20日(Sat)]
イベントの記録のために、埼玉県の「ふじみ野」に行ったのですが。その会場のとなりには「リズム」というアウトレットモールがあります。そこに、期間限定のフェアトレードショップを発見しました。
これが、その店内。
この店の特徴は、フィリピンのジュースのパッケージを利用して作った雑貨類が、とにかく品揃え豊富にあることです。
フェアトレード品として、フィリピンのジュースのパッケージを利用した雑貨は有名なのですが、たいがいの店はそろっているところで、3.4種類というところなのですが。
ここは、とにかく、見た事もないデザインのものがたくさん取りそろえられている。
以前、植物の精密画を描く専門の方にお話を伺った事があるのですが。
ジュースのパッケージの果物の絵は、図鑑などの絵を描いている人が担当しているそうで、美大とかでもなかなか学ぶ人が少ないらしく、美術だけでなく生物学の知識が必要になのだそうです。
そうでないとより本物らしくおいしそうに見えないのだそうです。
そのうえで、パッケージデザインの方がデザインをして、製品となるわけですが。
ジュースのパッケージは陳列している間は人目を引くのですが、飲んでしまえば、優秀な精密画家とパッケージデザイナーが作った作品はゴミ箱入りです。
そこで、リサイクルで雑貨となることで、パッケージの優秀なデザインが再び、人目をひくのです。
そんな商品がこれだけたくさん並ぶと圧巻です。
ちなみに、このお店は9月いっぱいまでです。
様々な縁があって、期間限定でこのアウトレットモール「リズム」に出店せてもらっているとのことで、その後の予定はまだ決まっていないのだそうです。
あと10日ぐらいですが、ぜひ見に行って、手にしてください。
[CANPAN blog STILL ALIVE より]
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