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世界のつくり手たち 2008 冬 [2008年12月05日(Fri)]

世界のつくり手たち 2008 冬 [2008年12月05日(Fri)]

ただいま、四谷4丁目近辺は”Tribal Kids’ Eyes” に引き続き、世界のことを知る様々なイベントがいっぱい行われています。

東京おもちゃ美術館のある四谷ひろばの地下にある「CCAAアートサロン」では、「世界のつくり手たち 2008 冬」というフェアトレード品の販売やチベットの写真や旅行の書籍が販売されるイベントが開催されています。

タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピン、ペルーなど様々な国の手作り品が販売されています。

こちらは、カンボジアのシルクを中心としたブース。
日本人デザイナーとのコラボレーションで作られています。

こちらはペルーの作品。アルパカの製品はこの季節はいいですよね。

フェアトレード品って、低緯度の国の製品が多いため、どうしても夏向きっぽいものが多いのですが、日本人のデザイナーとのコラボレーションで、冬もフェアトレードファッションが楽しめます。

また、12/7には、インド式紙芝居が開かれるなど企画が盛りだくさんです。

東京おもちゃ美術館に寄る際に、是非寄って下さい。

もちろん、東京おもちゃ美術館のトイギャラリーAptyのフェアトレードコーナーもよろしく。

世界のつくり手たち 2008 冬

11月27日(木)~12月8日(月) 10時~18時 木曜日のみ21時まで
ランプ坂ギャラリー ランプ1,2
つくり手の顔の見える品を販売します。また渡辺一枝さんのチベット写真展をはじめ特別企画を同時開催します。

特別企画
●インド式紙芝居 東野健一さん
12月7日(日) 14:00~15:00
会費 大人500円 中学生以下300円 未就学児無料 定員50名
要予約 連絡先:江波戸090 5401 7229

ちなみに、この次の「甦る海外のこどもの絵  「久保貞次郎コレクション展」」も注目です。
今から70年前の世界の子供の絵が公開されます。

おそらく絵を描いた子供は、生きていれば70歳から90歳ぐらいになっているはずです。

うちの実家は子供の絵の研究をしているのですが、それもだいたい40年前からのものなので、それらと比較してみるとまた面白いと思います。

甦る海外のこどもの絵  「久保貞次郎コレクション展」

12月10日(水)~25日(木) ※木曜日も開館 10時~18時(日曜日は21時まで)
CCAAランプ坂ギャラリー ランプ1.2.3
入場料 300円(小学生以下無料)

主催:NPO法人市民の芸術活動推進委員会 展覧会協力:久保 翠

今から70年前(1938年)、美術評論家で戦後美術教育運動のパイオニアとなった久保貞次郎は、横浜から船でアメリカに渡り、それからヨーロッパ経由で帰国した。3000枚の児童画を携えて……。
折しもヒットラーのポーランド侵攻が始まっていた。これらの絵は大戦前、そして戦後、日本各地で展覧されたが、創造美育運動の衰退とともに忘れられていた。
しかし、久保貞次郎の次女翠氏によって、真岡の久保邸に大切に保管されていることがわかった。しかし、その数は300余点だった。

CCAAランプ坂ギャラリー http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/

特報 CCAAランプ坂ギャラリーで、来年5月ツナミクラフト関係の展示会を行います。現在、調整中。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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