神戸新聞に掲載されました [2009年10月30日(Fri)]

TSUNAMIクラフト展が、今朝の神戸新聞に掲載されました。
おかげで、たくさんの方に来ていただきました。
そして、すばらしい、つながりを共有できました。
ほんま、ありがたいです。

 

神戸新聞 10月30日 朝刊 神戸版より

若い新聞記者さんでしたが、いい記事を書いてくれました。ありがたいです。

昼から予定外で、会場にいたのですが、いろんなつながりの方がいらっしゃいました。

阪神大震災の前、私は神戸市灘区の出版社に二年間勤めていたのですが、そこのご近所の方が見に来てくれました。
震災で無くなってしまった公設市場の話とか、よく行ったお好み焼き屋の話をして、すっごく懐かしくなりました。
震災後、このエリアの公園でも「はるかのひまわり」が植えられ、今でも毎年咲いているのだそうです。
そうやって復興していっている一方で、阪神大震災から15年たった今でも、いまだにところどころで街が歯抜けになったままとのことです。

いきなりの震災で、えらい目にあってばかりというのは、ほんまに損なだけなので。その経験を活かしたいなあって話をしました。
この「えらい目にあってばかり」というのは、事件、事故だとか、病気、怪我、障害なんかも同じだと思います。
起きてしまったことは、一生付き合って生きていかないといけないものでもあります。だからこそ、そのことをきっかけに、なんか、いいことも、うれしいこともあってもいいんやと思います。

さてさて、昨日の記事で「はるかのひまわり」をモチーフにした人形があるということですが。
その写真を掲載しておきます。

タイで津波にあった方が、自分たちで考えたものなので、デザインは日本人の感覚とは少し違い。日本人が作りそうもない形に不思議なパワーを感じます。

【神戸新聞の記事】 http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/0002479405.shtml

タイの津波被災者、織物で癒やし 神戸で作品展

スマトラ沖地震(2004年)の津波で被害にあったタイの被災者による織物の展示会「TSUNAMIクラフト展」が29日、神戸市中央区東川崎町1、ハウジングデザインセンター神戸内の「SAORI神戸」で始まった。災害で傷ついた心のケアとして現地で始まった取り組みの成果で、心のこもった約150点が並ぶ。

津波では、少なくとも世界で20万人、タイで5400人が亡くなったとされている。特に被害が大きかったタイ南部のナムケム村では人口の2割程度が犠牲となり、現在も村の完全な復興には至っていないという。

被災後、同村の住民は近くの避難キャンプで暮らしたが、自宅や家族を失って精神的不調を訴える人が続出。織物の作業を通して心のケアをしてもらおうと、タイの慈善団体などが、布や糸、手織り機を届け、現地で製作活動が根付いた。

これを知った映像作家東山高志さん(43)=東京都新宿区=がクラフト展を企画。特定非営利活動法人(NPO法人)「さをりひろば」(大阪市)の協力を得て全国8カ所を巡回し、「心の復興」の重要性を訴えている。

会場には、色鮮やかに織り上げられた小物入れや帽子、草木染が並ぶ。阪神・淡路大震災で犠牲になった女児をしのんで名付けられた「はるかのひまわり」をモチーフにした人形もあり、被災地同士の交流が作品に現れている。

「タイの人たちは、織物を通して元気になった。その復活の力を感じてほしい」と東山さん。作品は販売する。11月7日まで(水曜・祝日休み)。午前10~午後6時。SAORI神戸TEL078・360・5881

(安福直剛)

(2009/10/30 09:19)

[CANPAN blog STILL ALIVE より]