バンコクでさをり織り販売 [2010年08月08日(Sun)]

今回、バンコクでは、津波被災者のためのさをり織りを実施しているマーヤーゴータミ財団の事務所に滞在しています。
事務所の二階が、お坊さんが滞在するスペースになっているのですが、そちらで寝泊まりさせていただいています。
今回、私の滞在している期間中にバンコク市内でさをり織りの販売を行うということで、販売のお手伝いをすることにしました。

まず、一軒目は、エンポリアムという、スクンビット通り沿いにあるバンコクの有名なショッピングモールです。
タイの都心のショッピングモールはオフィスタワーとセットになっているところがあるのですが。オフィス棟のスターバックスなどのカフェが立ち並ぶところで販売させて頂きました。

特に看板を出さずに、テーブルに商品を置いているだけなのですが、道行く人が見てゆきます。
カラフルな布に引き寄せられるように、タイ人、白人、そして、日本人、いろんな方が見てくれます。
とにかく、素敵だと言うことで見てくれます。
そして、ストーリーを知ると、さらに興味をもってくれます。

日本人のお客さんの多くは、タイで働く日本企業や政府機関などの駐在員のご家族の方。
さをり織りは、バンコクの駐在員のご家族の方にけっこう知られているんです。
駐在員のご家族に人気の石けんが販売されているフェアトレードのイベントや、MBKという東急百貨店の入っているビルにあるフェアトレードショップで見かけたという方が多く。
ご自身が持っていなくても、友達に好きな人がいるとかいう方もいらっしゃいます。

本当にありがたいです。

南国の都会の夕焼け

そんなことで、おかげさまでけっこう売れました。
人によっては1ヶ月の月給に相当する金額が売れたので、担当の青年はご機嫌です。
商品を気に入ってもらって買って貰らえるってうれしいですよね。

しかも、このスペース、お店のご厚意で出店させてもらっているそうな。
スタッフも気を遣って、近所のカフェの飲み物を買ってましたが。さすがに二杯目は高くて手が出せない。ショッピングモールは、タイの庶民にとって別世界なのだ。

で、その明後日、今度は研修施設での説法会の会場での販売。
朝、7時に事務所を出て、バンコク西部に行く。
場所的には南バスターミナルに近いところ。

説法会の合間に参加者たちがグッズを買いに来るのですが、さをり織りのブースはバーゲン会場状態。で、説法が始まると、陳列のやり直し。それの繰り返し。
参加者の方も、まさかこんなタイ人ばかりのところに日本人が来ていると思っていないから、平気でタイ語で話しかけてきて、私が日本人だと気がつくと英語で話しかけてくる。
参加者のうち1-2割は英語ができるようです。日本より英語を話せる率が高いかも。
それにしても、このパニック状態、鍛えられます。

さすが、宗教系の研修施設、スピリチュアルな雰囲気が出ております。

津波被災者のつくるさをり織りの多くは、お寺や説法会での販売がトップなんだそうな。
こういう売れる仕組みがあるということはとても心強いです。

今回2カ所で販売してみて、日本にしろタイにしろ、まだまだ販売できる余地があるなあとも思いました。

さをり織りにまだ出会っていない人も含め、どのようにして、商品をほしいと思っている人に、届けることが出来るのか。多くの課題を感じました。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]