海と触れあう隔離された子どもたち [2010年08月21日(Sat)]

いわゆる途上国や中進国は、先進国と貧困が一つの国に同居していることが多い。
ここ10年ほどで、そういう国の大都市では、高層ビルが建ち並び、コンドミニアム、高速道路、高架鉄道、高級ショッピングモールの開発が進み、いわゆる先進国からの外国人や富裕層たちと、貧困層が接触しないような隔離された環境が出来上がっています。
一昔前のSF映画でもお金持ち社会がカプセル状の中で隔離されて暮らし、その周りに貧困があり、クレジットのデータの信用がなくなるとそのカプセル内で暮らせなくなるって設定の作品って山ほどあったのですが、いわゆる先進国ではなく、途上国と言われる国が先にSF映画の世界になってしまっているという感じです。

バンコクに住む駐在員の子どもたちも、そういう隔離された世界で生きていると言って過言ではありません。
学校の送り迎えは車、コンドミニアムでの生活、緑があっても柵の向こう側で入れない。
豊かな自然がある国に住んでいるのに、普段の生活では自然と接することがないという現状があるそうです。
そこで、その問題に気がついたお母さんたちが、ダイビングショップに子どもが安全に自然とふれあえる企画を持ち込み、海とふれあうツアーが実現しました。

同行する大人たちも、ダイビングショップにお任せというわけではなく、ボランティアスタッフとして働くのだそうです。
記事の掲載が遅くなったのですが、今頃は家族そろって子どもたちがタイの大自然とふれあおうとしているのではないかと思います。

企画の成功を祈っています。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]