津波は6年で見事に忘却か? [2010年12月26日(Sun)]

6年前と同じ12月26日日曜日の朝刊を見て驚いた。20万人以上、日本人も40人の方が亡くなった津波の事が書かれていない。予想していた事とは言え、あまりの惨敗ぶりだ。てなことで、コンビニに行って新聞を買い集めてチェック。讀賣新聞だけが掲載していました。

 

讀賣新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞、日本経済新聞

確かに、今年になって大規模な自然災害が起きているので、もう津波と言ってられないのはわからないでもありません。それにしてもです。
最近発売された、河田惠昭著の「津波災害――減災社会を築く (岩波新書)」という本に、もし東京湾に津波が押し寄せたら、横浜のみなとみらいとかお台場や月島あたりの高層マンションなど今流行りのベイエリアで100万人単位の被災者が出るという事が書かれています。
(これは、私の推測ですが、多摩川も津波が溯上するので二子玉川も被災地になるかも。)
そんな状況の中で、災害を思い起こすことで、減災に向けて社会を作る必要があるのですが。それは、津波に対しての関心を高めない事は、犠牲者を減らさないことでもあると言えます。

まあ、ツナミクラフトに関しては、被害に遭ってから、どのようにすれば人が復活できるかということではあるのですが・・・

だから津波の事を書くのは、海老蔵より大切なことだろうって思うわけです。
小さな記事だけでも、見る人は見るので、それだけでもいいのですが、讀賣新聞以外採り上げていないことは、災害から身を守るチャンスを奪っているともいえます。日本は、地震大国なのに・・・。
恐ろしいと思いました。

 

讀賣新聞の記事

インドネシアでバンダアチェを、地震・津波を観光資源にしているという話。
プーケットでも、日本人会がカマラビーチに慰霊碑を作って、津波後激減した日本人観光客に来てもらえる観光資源にしようとしていたのですが、ちょっと弱いようです。
実際は、なかなか難しいですよね。

とはいえ、アチェに外国人観光客が来るようになると、悪い事をやりにくくなると考えられます。観光客やジャーナリストが入れないところで恐ろしい人権侵害などが行われやすい。だから、観光客は収入だけでないメリットが考えられる。そこに期待したいです。

ということで、本日19時より、三軒茶屋カフェオハナにて「ツナミナイト!」やります。

12/26(日) TSUNAMI NIGHT!
お話し:東山高志(ツナミクラフト代表)
19:00 start     ノーチャージ(カンパ制)
6年前、甚大な被害のあったスマトラ島沖地震。
地震だけでなく、津波の被害も広範囲にわたって猛威をふるいました。
12/26で、ちょうど、丸6年になります。
この日は、ツナミクラフトの東山さんをお迎えして、
タイ南部の津波被害の復興を支えるツナミクラフトの
製作現場の話しを うかがいます。
少人数で、飲んだり、食べたりしながら、
リラックスして、ゆるやかに、交流しましょう。

場所 東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F  (03) 5433-8787

[CANPAN blog STILL ALIVE より]