人間は17万年前から服を着ていた!? [2011年01月08日(Sat)]

ツナミクラフトに携わってから織物についていろいろ調べていたのですが。1万年前の紀元前8000年には織り機があったということでも驚いていたのですが、17万年前から人類が服を着ていたと言うのには全く驚きです。人類の歴史の85%に服が存在していたということです。
人類は頭髪以外の体毛が退化しているわけですが、17万年服を着ていたら退化するわな。

津波被災地だけでなく、多くの女性が織物にはまるのは、万年単位でDNAに刷り込まれたものかもしれない。

一方で、近代化の中で、布を買った方が安く済むということで、織らなくなるなったわけですが。それが、人間らしさを失い、心が病む要因のひとつになっているのかもしれません。

ちなみに西陣織のようなジャガード織りも2000年前に存在していたそうで。こちらも驚き。

衣類着用、17万年前から?=シラミの遺伝子解析で推定―氷期に対応か・米大学
(時事通信社 – 01月08日 19:03)

現生人類(ホモ・サピエンス)が衣類を日常的に着るようになったのは約17万年前の可能性が高いと、米フロリダ大の研究チームが8日までに米科学誌モレキュラー・バイオロジー・アンド・エボリューションに発表した。ヒトの頭髪にたかって血を吸うアタマジラミの祖先から、衣類に付着するコロモジラミが進化して分かれた時期を遺伝子解析で推定した。

現生人類は約20万年前にアフリカで出現したと考えられている。氷期に対応して衣類を着るようになった可能性があるという。

人類はチンパンジーとの共通祖先から700万~600万年前に分かれた後、約120万年前に全身の体毛が薄くなったことがヒトの遺伝子解析で分かっている。初期の衣類は動物の毛皮とみられるが、毛皮は分解されやすく、遺跡で発見するのは困難。一方、約4万年前の縫い針が見つかっており、それまでに衣類を着る生活が確立されていたと考えられる。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]