福島県に住む友人が和歌山県の新聞に避難民として掲載 [2011年03月29日(Tue)]

一年前まで四谷で家をシェアしてた友人が新聞に掲載されました。なんと、和歌山の新聞です。放射能の恐怖からお年寄りと共に、和歌山に疎開した。

原発反対訴える 福島からの避難者 紀伊民報

福島第1原発の事故を受け、福島県から和歌山県田辺市本宮町に避難している住民らが26日、原発反対に関する記者会見を本宮行政局で開いた。主催した自営業安達誠一郎さん(37)=福島県郡山市=は、避難時からの経過を述べ「このような事故を二度と起こしてほしくない。すべての原発を止めてほしい」と不安な胸の内を訴えた。

安達さんは東京都出身。恋人の本田陽子さん(27)の暮らす郡山市に1年前に移住したところ11日、東日本大震災が発生。原発事故が起こった。

安達さんらの住む郡山市西田町は福島第1原発から50~60キロ圏内に位置している。本田さんの祖母ハルエさん(90)を連れ3人で、奈良県十津川村の知人を頼って17日、避難してきた。現在は本宮町内の貸家に滞在している。

記者会見は、福島県で反原発運動をする団体「ハイロアクション」が企画。25日には全国各地へ避難したメンバーが各避難先で一斉に開いた。

安達さんは「地震自体の災害はそれほどでもなかったが、放射能への恐怖心から逃げざるを得なかった」と心境を語り、原発事故への対応や廃炉を訴える声明を読み上げた。

陽子さんも「自動車で南下しながらもパニック状態だった」と語り、被災地の現状を訴える被災者たちのメールを紹介。「多くの人が故郷を追われたことを思うと、同じ県民として本当につらい」と声を詰まらせた。

ほかにも安達さんの知人で関東から本宮町に避難してきている2家族も同席し、収入や生活の基盤づくりへの協力を訴えた。

安達さんは「まさか本当に原発事故が起こるとは思わず、平和な中で反原発を訴えていきたかったのが本音。不安を取り除いてもらい、郡山に戻りたい」と語った。

紀南地方で原発反対に賛同する有志も集まり、地元で実施した署名活動などを報告した。

【原発反対への意見を述べる安達誠一郎さん(右)ら=26日、和歌山県田辺市本宮町の本宮行政局で】

(2011年03月26日更新)

東日本大震災:福島第1原発事故 反原発団体が緊急声明発表--田辺 /和歌山 毎日新聞

◇「避難区域拡大を」
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の放射性物質の拡散を受け、田辺市本宮町に自主避難した反原発団体「ハイロアクション福島原発40年実行委員会」のメンバーらが26日、本宮行政局で緊急声明を発表した。

声明は、子どもと妊婦の避難▽避難区域の拡大▽避難できない住民の生活支援、放射能から身を守るための情報・物資の提供▽福島原発10基の廃炉▽全国の原発などの停止など--の5項目。

福島県郡山市で被災した同委の安達誠一郎さん(37)は「地震の被害は少なかったが、原発の恐怖から逃げざるを得なかった。1カ所の原発だけで被害は計り知れない」と話した。安達さんは婚約者の本田陽子さん(27)、本田さんの祖母ハルエさん(89)と13日に同市を離れ、17日に同町に着いたという。【吉野茂毅】

ハイロアクション http://hairoaction.com/

[CANPAN blog STILL ALIVE より]