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タレノーク村の学校を訪ねる [2011年09月02日(Fri)]

タレノーク村の学校を訪ねる [2011年09月02日(Fri)]

2004年12月26日に多くの児童が津波に呑まれた小学校を訪ねました。

海の脇にあった小学校は山に移転し、そこで起こった悲劇の記憶を残すための施設になっています。

移転した学校には、多くの子供たちが通っています。

でも、校舎の片隅に、犠牲になった子どもたちの事が書かれています。

当時の様子はこちらのタイの子供たちが日本に向けたビデオに証言が収録されています。
大きな波が迫り、逃げようとした先に養殖池があり。もうだめだと、子ども同士で抱き合ったが。波にのまれ散り散りになり。山の方で救助されるまで意識を失っていたとのこと。

子どもたちは、日本での震災を受けて、絵手紙を書いてくれています。

 

下の方の絵には「私たちは頑張ろうと言わなくても良くなりました」との文章が書いてあるそうです。

「がんばろう!」と言わなくなった時、始めて復興したと言えるのかもしれませんね。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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