龍谷大学海外体験学習プログラム事前学習会

2月6日に龍谷大学海外体験学習プログラムの事前学習会を実施してきました。
今回の事前学習会の内容は、基本的な情報を共有しました。

このプログラムは、龍谷大学のボランティアNPO活動センターが実施しているものです。その学外企画としてツナミクラフトのスタディツアーが採用されたのは今回で4回目となります。

最初は2012年2月。
東日本大震災から1年が経過していない時期に、タイの津波被災地に行き、日本の津波被災地が今後どのようになっていくかを考える旅でした。
東北出身の学生も複数参加していて、大学に合格が決まってすぐに東日本大震災が発生し、友人だちを被災地に残して京都でのうのうと暮らしていて良いのか悩んでいました。
児童養護施設の宿泊所では偶然にバンコクで行っているACLのベガルタ仙台の試合をタイ語でテレビで見る事が出来ました。
また宿泊したホテルは、映画『インポッシブル』の舞台となり、実際にロケを行ったホテルで。ナオミ・ワッツなどの写真が飾られてました。(当時はまだ未公開)

2回目は2015年8月~9月。
電気のない島、プラトーン島に行き、日本とタイとの復興の違いを比較するというツアーでした。
石巻市雄勝地区にボランティアに行った経験のある学生が3人、将来南海トラフ地震で大津波に遭うと予想されている地域が故郷の学生などが参加しました。
日本とタイとの復興プロセスの違いや、復興住宅の計画に失敗して離島に存在するゴーストタウンに愕然としていました。
それぞれ違った被災地に対する強い想いを持つ学生たちでした。

3回目は2017年3月。
被災地をつなぐさをり織りをタイに持ち込んで、いろんな津波にまつわる場所に飾るワークショップを行いました。
この旅は、いろんな仕組みについての関心が高かった。コミュニティ・ベースド・ツーリズムや、地域の問題を解決する慈善団体による教育施設・就労支援施設、福祉施設に興味を持っていました。
報告会では、メンバーのプレゼン力を発揮。説得力のある報告をしてくれました。

そして、4回目となる2018年3月はどうなるのでしょうか。
テーマとしては、ろうけつ染め、絞り染め、せっけん作りなど、被災者の心のケアと収入向上に役立った手仕事を体験してもらおうというものです。
被災者たちが実際に経験した事をほんの少しですが体験してもらい、何を感じるかが楽しみです。

事前学習会で今回参加する学生たちと出会った印象は、何も染まっていない白いキャンバスでした。
タイに行って、ろうけつ染め、絞り染めなど体験するのですが、何色に染まるのでしょうか。

とても楽しみです。