オーガニックな児童養護施設のお父さんと再会

パンガー県のバンワンと言われる場所にあるオーガニックな児童養護施設「バーンサンファン」。今回は大阪府立松原高校のプログラムの一環で高校生と共にやってきました。

バーンサンファンは、津波をきっかけに出来た児童養護施設のひとつ。私営の施設なので、通常の18歳までの児童養護施設とは違い、家族のように自立するまでいることができる。施設に滞在する子供たちは20人と大きい施設ではない。

この施設の面白い所は、オーガニック食材を生産して、その収益で成り立っている事。
この施設で作られるニワトリの卵は、オーガニック卵として価値が高くバンコクでは卵一個当たり12バーツ(約40)円で販売されているそうです。タイでは健康ブームがありオーガニック市場が拡大していて、そこにのっかったというカタチです。

元々は、キリスト教の団体の支援のお金で運営していたが、2.3年で支援がなくなりました。一時は経営難で、まわりのいろんな団体が施設の子供たちを思い、この施設が存続してくれることを望み知恵を出し合いました。
それがきっかけで、アンダマンディスカバリーズがニワトリを育てる施設をつくる費用を出して。状況が好転しだしました。
この施設では、子供たちを家族のように育てるために、ちゃんとした食事を与えたいと思い、敷地内に農園を作り無農薬で安全な野菜や果物を作っていました。
そこにニワトリが加わることで、この施設が好循環になりました。そしてオーガニック卵と地鶏のビジネスで運営できるようになりました。

それ以降、順風満帆かと思っていたのですが。昨年、4月、ここを運営しているオーナーのサムさんが脳内出血で倒れました。
二度の大きな手術の後、命をとりとめました。今はリハビリの日々なのですが、園内て育てたスターフルーツを取ってきてごちそうしてくれました。
奥さんのガイさんは先月交通事故に遭ったそうで、最近運が良くないと言ってましたが。これから良くなると思います。
再会できてよかった。

高校生はというと施設の子供たちと遊び回っています。
良く学び、よく遊ぶ。