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代表が社会教育士になりました

代表が社会教育士になりました

ツナミクラフト代表の東山高志は、令和4年1月20日付で福井大学より「社会教育主事講習修了証書」が発行され、文部科学省公認の「社会教育士」という称号を名乗れることになりました。

社会教育とは、広くとらえると生涯学習など学校教育以外の教育のことを指します。狭義では公民館や地域コミュニティの学習会などのことを指すことが多いようです。

教育委員会や公民館などに任用されたときに社会教育主事になれる任用資格に必要な単位を修得していたのですが。公務員にならず、広告業界などで裏方として、公共の様々な企画、制作を実施したり、NGO、NPOの活動をしてきましたが。令和2年の法律改正で、社会教育主事講習を受け必要な単位を修得したものが「社会教育士」という称号を名乗れるようになりました。

私の描く社会教育像は、学習する組織、体験して学びあうことで。学習者が中心となった教育だと考えています。
教育って上から下に教えるというイメージがありますが。それだけではなく、いいところを見つけて、拾い上げて、育てるというボトムアップが組み合わさっての教育だと考えています。

また、私は「勉強」という言葉が嫌いで。勉強って訓読みすると「強いて勉める」と読めます。ひらたくいうと「いやいややる」「しかたがないからしたがう」とかそういう意味です。だから、よく「勉強が好きです」という人をみると「Mちゃうか」と心の中で思っています。先生との信頼関係があると、まあそれはそれでその人は幸せなんだと思いますが。

そんなこんなで「社会教育士」の称号に恥じぬよう。海外体験学習、スタディツアー、フェアトレードを通じた教育、さをり織りワークショップなど、様々な活動に励みたいと思います。

本音からいうと、「社会教育士」という称号が無かったために「どこのうまの骨の提案なんやねん」と言われることが減るのではと期待しています。

#映画「シン・ゴジラ」の前半パートで、どんな肩書の誰が言ったことなのかで判断して、次々と見誤っていくというエピソードがいくつかありますが。日本社会は称号や肩書があるかで話を聞いてくれるかどうかが決まる面があるので。称号を名乗れることは強いです。

今後ともよろしくお願いします。

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