2025年5月3日4日に代々木公園で開催した「第9回カンボジアフェスティバル」に初めて参加しました。
しかも、カンボジア王国の商業省のブースです。
今回は、ツナミクラフトで参加したのではなく。ツナミクラフトが支援しているカンボジアの「SAORI Organization」が、商業省のブースで出展することとなり、そのお手伝いとしての参加です。
なぜそうなったのか、それは16年前に遡りのます。
16年前に実施した「アンダマンスマイル展」に来ていただいたカンボジアのアマラさんと、それ以来、ずっとコンタクトを取り続けていて。オンライン国際シンポジウムに誘ったり、糸や織り機を送って活動を支援していいました。
思えば、長い付き合いになりました。
アマラさんは、16年前にダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業で、日本語の研修と障がい者施設の運営を日本で学び。カンボジアに帰国後、その経験を生かして手織り物を使って障がい者の雇用の場をつくりました。
2019年には、カンボジア政府によりNGOと認められ「SAORI Organization」となりました。
その後、カンボジアのテレビなどで活動を紹介したりして。2024年には、アマラさんは女性のエンパワメントの賞を受賞しました。
カンボジアの製品のアピールと活動報告会のために16年ぶりに日本に来ました。


昨年は、ブランディングとして「KHMERORI」と登録商標をしました。
自由な作風と柔らかい織りは、来場者に「かわいい」と大変好評でした。


カンボジア王国の商業省ブースという事で、駐日カンボジア大使のほかVIPがたくさんいらっしゃいました。
カンボジアフェスティバルは、ボランティアによって運営されていて、とても気持ちの良いイベントでした。
そして、多くの方の笑顔が見れたのが良かったです。

カンボジアの国旗も織ってみました。
手織りを理解するためには、やっぱり織り機を持ってくるのが一番です。
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