地球環境財団訪タイ調査団

地球環境財団訪タイ調査団 2011秋

2011年8月28日(日)~9月4日(日)

国内外に亘る環境NGO/NPOが災害復興の環境共生型開発の支援に取り組むためのプラットホーム機能のモデル構築とともに、その応用展開と人材育成を目的とした地球環境財団の事業の一環として、2004年のスマトラ島沖地震でタイ南西部を襲った大津波の被災地での復興活動で集積してきた事例などの実態を調査、分析することを目的に、訪タイ調査団を結成しました。
調査団(団長:東郷育子(国際政治学者))5名を2011年(平成23年)8月28日~9月4日(7泊8日)にタイ王国を訪問しました。
構成員は、学者(人間の安全保障、人道支援)、専門家(フェアトレード/商品開発など)などで構成。
調査地域は、タイ王国のパンガー県、ラノーン県。
同地域の特色は他の被災地域と異なり、コミュニティベースドツーリズムの導入など、「地域住民による環境共生型の事業展開や子ども向け環境教育、フェアトレード生産者の育成などと熱心に取り組んでおり、東日本大震災の復興支援に参考になる事例が多い。
調査内容は、1.地域住民による地球/自然/環境を優先、自然と融合した環境共生型の災害復興事業の実態。2.被災地で暮らす児童擁護施設の開設と生きる知恵としての子供向け環境教育の展開などの実態。3.地域住民の手による地域住民のための観光業であるコミュニティベースドツーリズム概念の導入とその振興などの実態。4.就労支援施設をはじめ、地域住民の仕事づくり/職場づくりのための「さをり織りプロジェクト」などの実態。
それぞれに関する現地NGO/NPOをはじめ、地域おこしに貢献する現地企業や組織/団体、行政機関などの幹部への取材、調査を行った。
本調査をもとに、2011年(平成23年)11月に日本国際政治学会にて東郷育子氏が学会発表を行った。

構成員

団長:東郷育子(国際政治学者)
団員:
イザンベール真美(国際政治学者、人道支援 関西学院大学非常勤講師)
ワンサイ聖実(フェアトレード専門家)
志葉玲(環境・戦場ジャーナリスト)
東山高志 (ツナミクラフト代表、映像教材製作)
そむちゃい吉田 (通訳、ぴっぱら奨学金スタッフ)
白石昇 (作家、翻訳家)

旅程/プログラム

日付 旅程/プログラム  宿泊地 
8月28日(日) 東京→バンコク イースティンホテル マッカサン
8月29日(月) チャーターカーによりバンコク市内のNGO 及び政府機関取材
8月30日(火) チャーターカーによりバンコク市内のNGO 及び政府機関取材
移動 バンコク→カオラック
カオラック カオラックラグーナリゾート&スパ
8月31日(水) チャーターカーで移動さをり織り、NGO 及び地方行政機関、政府出先機関、津波記念館、復興住宅を訪問
9月1日(木) NGO 及び地方行政機関、政府出先機関、津波孤児施設を訪問しながらクラブリに移動。 クラブリ ブンピアリゾート
9月2日(金) クラブリ、パクトリアム、タレノークのNGO 及び地方行政機関、政府出先機関、津波孤児施設を訪問
9月3日(土) クラブリ近辺のNGO、津波孤児施設を訪問
クラブリ→バンコク
イースティンホテル マッカサン
9月4日(日) 帰国

訪問先:ドゥアンプラティープ財団、マーヤーゴータミ財団、PDA
(PopulationAndCommunityDevelopmentAssociation)、Lofty Bamboo Fair Trade Shop、Women’s Empowerment & Development Association、Saori Traning Center、バーンターンナムチャイ財団、Community Development Center (CDC)、Community Craft Shop CFM、Baan San Fan Orphanage、タレーノーク村、パクトリアム村、モーケン族宅

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写真: 志葉玲