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インドネシアのシンポジウムにビデオ参加

インドネシアのシンポジウムにビデオ参加

アジアなりわいネットのアドバイザーとしてインドネシアのスラウェシ島の西南部のスンビラン島のエコツーリズムに関わっています。
3月の28日29日にシンポジウムを実施したので、今回はビデオで参加しました。
タイでのツナミクラフトのスタディツアーがどのようなもので、どのように出来たのかを説明しました。

スンビラン島に住む人々は、民族的にはスリン島に住むモーケンに近いということで、モーケンの取組について説明しました。
そのあと、コミュニティ・ベースド・ツーリズムをどのようにしてつくり上げたのかということで、ムスリムの村であるタレーノーク村とNATRからアンダマンディスカバリーズに続く過程を話しました。

私はビデオ収録の上で上映での参加だったので、現場の様子が見られなかったのですが。見ていた方によると。
特に村の方々がうんうんとうなずきながら見ていたということでした。すごくうれしいです。
大学の先生達からは、このエコツーリズムに関するポテンシャルをしっかり活用するためにも、外部から人を受け入れ体制を整える必要があり、そのためには現地の水不足や医療、色々な課題が残っていると。そして、その課題はエコツーリズムに関わるだけでなく、私たちの生活基盤の向上にとっても重要であるとの議論があったとのことです。
また、参加したNGOからは文化や歴史、現地にのこる不思議な話(mitos)も、エコツーリズムの中に組み込めるよう、自分たちも協力しながら現地調査を進めていこうという展開になったとのことです。
村長さんからは、ぜひ村の色んな可能性を広げるためにも、たくさんの方からの協力、サポートをお願いしますとの発言がったとのことです。

久しぶりのインドネシア語教材のビデオ製作でしたが、編集ソフトの進化でJICA-net当時より格段に効率的製作できました。生産性が20年前の10倍以上アップです。しかも高画質。

こりゃ、スンビラン島に行かなきゃ。
また通うところが増えた。

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