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M7.3

M7.3

4月16日まで、淡路島の北淡震災記念公園にて「被災地をつなぐさをり織りin北淡記念公園」を実施しています。
東日本大震災から12年目の3月11日から、阪神淡路大震災によって地表に現れた野島断層を保存している北淡震災記念公園の25年目、明石海峡大橋の開通25周年を超えて、熊本地震の本震の4月16日まで、野島断層のよこで展示しています。

東日本大震災やスマトラ島沖地震はM9クラスなので、それに比べると熊本地震と阪神淡路大震災のM7.3はたいして大きくないように感じるかもしれないが。震源が浅い直下型の場合かなりの破壊力がある。
昨年のルソン島北部の地震もM7.3の震源が浅い直下型地震でした。

阪神淡路大震災は夜明け前でしたが、熊本地震は4月14日は夜9時ごろ、4月16日は深夜1時ごろでした。阪神淡路大震災は、夜明けが遅い時期ではあったものの、夜明け前だったからましだけど、熊本地震は明るくなるまで時間がかなりあり、それまで状況がまったくわからないので、相当怖かったと思います。

この2年ほど「稲むらの火」のモデルとなった和歌山県の広川町に通っていますが。
松明で村を照らしたことがどれだけ人を安心させたのでしょうか。

地震後の火事は危険ですが。炎はうまくコントロールできると、人を安心させることができる。
熊本は火の国などと言われてますが。淡路島の夜の景色を見ながら、どのように、火とつきあっていくか考えてみたいと思います。

ということで、熊本地震にあわせて、くまもんにチャレンジしましたが。なかなかむつかしい。精進します。

それと、今月24日からフィリピンのルソン島の昨年8月にM7.3の地震のあった地域にいくことになりました。通信状況がまったくわかりませんが、現地レポートできたらと思います。

ということで『被災地をつなぐさをり織りin北淡震災公園』最終日がんばります。

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