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夏至フェス、そして継続すること [2008年06月23日(Mon)]

夏至フェス、そして継続すること [2008年06月23日(Mon)]

あいにくの天気だったのですが、21日と22日に代々木公園で開催された「夏至フェス」に出店してきました。
夏至フェス」は、100万人のキャンドルナイトと連動している音楽を楽しめるエコイベントです。

21日の夜は、キャンドルをつけて、アコースティックでライブが行われました。
私のブースは丁度ステージから真正面の場所だったこともあり、私の店の前からステージに向かって一直線にキャンドルが並べられました。

そこで、お店の中にもキャンドルを立てて、ステージから連なるキャンドルを一本増やしてみました。

ロウソクの火というか、炎ってのは、特別なものってあるようですね。

私のテントの並びに、パキスタンの人たちが飾られたブースがあったのですが、昼間にそのブースを見たときは何も感じなかったのですが、ロウソクに火を灯したら、その写真に写った人の目が輝きだしたんです。
その写真が気になって、お店の人に話しかけると。どうもこの方たちは、火を灯して儀礼をする人たちだったのです。
写真という、化学反応を利用したものを通じて、写真に写された人たちの魂が伝えられた気がしました。

よく写真を撮そうとすると「魂が吸われる」とか言う人がいるけど、あながち嘘ではないかも。

お店を出していると、様々な出会いがあるんですけど・・・
お店の正面に見覚えのあるTシャツを着ている人がいるんです。

思わず「絆を確認」してしまいました。

そこで声を掛けたら、今度は・・・

私の腕の「* * *」を発見されてしまいました。

実は、この夕張のさをり織りのTシャツを着ていた人は、3年前大流行をしたホワイトバンドのほっとけない世界の貧しさの活動をいまも続けている方だったのです。
3年前は、テレビや町中で、ホワイトバンドが露出して、大人気となり、1本300円の所を1500円とかで販売する輩も登場したりして、1つの社会現象となりました。
しかし、あれから3年経って、あのとき「ほっとけない」と言っていたのに、多くの人にほっとかれてしまったんです。
ほっとけない世界の貧しさの事務局のかたいわく、いわゆる有名人と言われる人たちも、継続して身に着けている人は少なく、今でも身に着けているTERUさんやTAKUROさんは貴重な存在となっているそうです。

それでもいまだに「ほっとけない」人がいて、継続的に活動を続けています。

日本国内も含めて、世界で貧困が進んでいます。
そして貧困以外にも、様々な問題があります。
その問題の解決のためには、継続的な活動が大切です。

タンスの中にホワイトバンドがあるなら
いまいちどホワイトバンドを身に着けてみてはいかがでしょう。

ほっとけない世界の貧しさ

P.S.以前ブログで紹介した浜松珈琲も出てましたよ。

[CANPAN blog STILL ALIVE より]

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