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手書きバティック


■Nam Kem Batik


■ナムケム村は、タイで最も多くの津波犠牲者を出した漁村。平均海抜が2メートルと低い土地が拡がっていたことと、多くの漁船が停泊していおり、その一部が村の中心部に流れ込んだことで被害が大きくなりました。ここでは、津波復興のために、いくつかの伝統的なバティック( ろうけつ染め) のプロジェクトが立ち上がりました。ぺーさんペンさん夫妻が作るバティックはその代表格です。鮮やかな色使い、愛嬌のある海の生き物が魅力です。

ぺーさんは、子どもたちに無償でバティックを教える活動をしています。それは、絵を描くことの喜びとナムケム村のライフスタイルを伝えることが目的です。子どもたちの作品は商品として販売も行われ、子どもたちのお金になり、未来の作家を育てます。



ブログ「STILL ALIVE」

2007年日本財団Canpanブログ大賞自伝賞受賞

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