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虎の威を借りてみる? 甲子園発 トラを守るコーヒーを発売

虎の威を借りてみる? 甲子園発 トラを守るコーヒーを発売

21日22日は、山口県下関市でアースデイ関門に出展するのですが。
毎年お馴染みなので今年は少し趣向を凝らしてみようと、新しいオリジナルの商品を用意しました。

それが、ドリップコーヒーです。

ツナミクラフトは甲子園に事務所があります。そこで、甲子園らしくて、しかも社会に貢献する商品と言う事で、阪神タイガースにちなんで「トラを守るコーヒー The Power of Tiger」を、コウシエン・コーヒー・ロースターズという阪神タイガース好きな自家焙煎珈琲店とコラボで発売する事にしました。

このコーヒーは、インドネシアのスマトラ島で生産される「マンデリン」というれるコーヒー豆を100%使っています。
熱帯雨林などの自然環境に配慮した製品であるグリーンフォレスト・アライアンスの認証もウケています。しかも、豆の販売額の一部は絶滅危惧種のスマトラトラの保護に使われます。

スマトラトラは、スマトラ島に300-500頭が生息していると言われています。しかし、プランテーションなどの単一作物の生産の影響で熱帯雨林が減少しており、トラの生息域が狭められています。その影響でトラが熱帯雨林から人の暮らすところに出て来ざるを得なくなり人を襲うという事件も起きているそうです。現在はスマトラ島内にある4つの国立公園内にて生息しているそうですが、密漁が絶えず。密漁による50頭毛皮が一年間に見つかったという年があったそうです。

そういうことで、スマトラ島では絶滅危惧種を守る密漁防止、熱帯雨林の保護、そして、生態系に考慮した持続可能な村落開発を行うプロジェクトが行われており。このコーヒー豆の売り上げの一部はそのプロジェクトに寄付されます。

ツナミクラフトは、スマトラ島沖地震の津波被災地の支援活動からスタートしたので、スマトラ島とはご縁があるのでコラボ企画を始めました。
とはいえ、コーヒーの生産地は内陸部で、標高1100-1450メートルという場所なので津波とは全く無縁ではありますが。生態系は内陸部も沿岸部も海の中も連携しているので繋がっています。

アースデイ関門からイベント会場にて販売を行います。是非ツナミクラフトのブースにお立ち寄りください。

今回、コラボしたコウシエン・コーヒー・ロースターズの吉岡さん。

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