三陸さをり織りプロジェクト

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2016 年台風10 号により再び大きな自然災害に遭いました。津波と洪水と5 年間に2度の被害を受けた拠点もあります。布を織っても、心は折らないようにと、なんとか踏ん張っております。三陸さをり織りプロジェクトの応援をお願いいたします。

無心で織ることで地域を元気に

三陸さをり織りプロジェクトは、本州最東端の町宮古市を中心に岩手県沿岸の南北100 キロメートルの範囲で独立した10以上のさをり織りサークルがゆるく、つながりながら活動しています。

東日本大震災をきっかけに始まりました

2011 年10 月、宮古市のみやこ若者サポートステーションにて、NPO 法人さをりひろばなど、いくつかの個人や団体が協力して、東日本大震災の被害を受けた地域の方たちのストレスを手仕事により解消することを目的に活動が始まりました。仮設住宅の集会所などでの体験会を開催し、さをり織りに取り組みたいと仲間を募りグループを作った所に織り機を貸出して拠点をつくりました。


岩手県の人がタイで出来たのだから、きっとここで出来る

スマトラ島沖地震のタイの復興がヒント

2004 年12 月に発生したスマトラ島沖地震による大津波は、インド洋を広がり国境を超えタイにも大きな被害をもたらしました。そのタイの津波の被災地では、岩手県出身のタイ仏教寺院の住職の発案で、被災者の心の癒しと生きがいづくりのために、「さをり織り」を導入しました。日本政府の外務省草の根無償協力によりさをり研修センターが建設され70 名の被災者雇用ができました。 関連ページ

自由な作風の現代手織り「さをり織り」

鮮やかに色、型に囚われない奔放な作風の現代手織りさをり織りは、約半世紀前に大阪の女性「城みさを」さんが考案しました。失敗もデザインや風合いと捉え、誰でも簡単に始められるさをり織りは、趣味の世界として広がっただけでなく、障害者が才能を発揮しやすいと評判になり日本国内はもとより海外50 カ国に広がりました。さをり織りをやっていると心に傷を持った人が癒されていくという経験から、1995 年の阪神淡路大震災をきっかけに神戸に拠点を作り被災者の心の癒しの活動を続けています。


自分たちで工夫をする

岩手県沿岸部には、さをり織りの指導者がいませんでした。東京や大阪や岩手県内陸部から来た指導者から基本的な技術を学び、あとは自分たちで工夫をしながら自主的に活動を運営しました。足りないものがあれば、大工仕事が得意な地域の人などを巻き込み道具を作ることもありました。わからない事があれば、本を読んだりインターネットで検索をして得た知識を実際にやってみて体得してゆきました。

地域で交流し、学び合う

さをり織りのスローガンのひとつに「グループで学ぶ」があります。共に織り、作品を見せあいながら、お互いの良い所を見つけて「これはどうやって作ったの?」と聞き合う事で、技術や感性が磨かれてゆきます。これを岩手県沿岸地域全体で出来ないかと、交流会や展示会を開いたり、コーディネーターが各拠点を奔走しています。

作品の展示販売

完成した作品をイベントや産直で販売することで、創作の励みとなるだけでなく、材料費や活動費を賄い持続的な活動につなげます。また、作品を展示することは、お互いの作品を評価し学び合う場となります。

 

被災地をつなぐ「311 メートルのさをり織り」製作

たて糸は被災地、よこ糸はみなさん。東日本大震災の被災地の新しい交流をめざした共同作品製作をしました。2015 年の阪神淡路大震災20 年目の日に国内外の3000 人が関わって述べ311 メートルを突破し全国紙で報道されました。 関連ページ

 

ファッションショー

商店街など人通りの多い場所で素人モデルのファッションショーを開催しています。2016 年2 月の大槌町のファッションショーではおおきな話題を呼び、町内に複数の新しいさをり織りのグループが出来ました。

 

問い合わせ先

【宮古】 三陸さをり織りプロジェクト 宮古センター
岩手県宮古市大通1-5-5 ミニ産直農家内  TEL:090-6852-6903
担当 コーディネーター 大森
【西宮】 ツナミクラフト
兵庫県西宮市浜甲子園3-1-3 TEL/FAX 0798-20-1357